育児ノイローゼ 対処法

育児ノイローゼの3つの対処法についてと、それぞれの対処法の評判やメリット、注意点などについて書いています。

このページを作った理由

はじめまして、このサイトを作ったマコと申します。このサイトは私の友達が育児ノイローゼ気味になったときに、助けになりたいと思いろいろと調べたことをまとめたものです。

 

育児ノイローゼについてネットで調べてみて思ったんですが
「で、結局対処法は何なの・・?」
といいたくなるようなサイトが結構多かったです。(長々と文章が続く割には)

 

もっと端的に、育児ノイローゼの具体的な対処法(できれば複数)と、それぞれの対処法のメリット、デメリットをまとめたサイトがあったらいいなぁと思い、じゃあ自分でつくろう・・・ということでこのサイトを作りました。

 

以下、育児ノイローゼの具体的な対処法と、それぞれの対処法について思うこと、調べたことを書いていきます。

育児ノイローゼの対処法1 誰かに相談する

定番といえる対処法で相談相手は
 


子育て経験のある兄弟
ママ友(いれば)
地域の保健師
など

 

話して共感してもらうことで楽になったり、有効なアドバイスがもらえたりすることが期待できます。

 

育児ノイローゼの対処法としてはどんなサイトにも大抵書いてあるため「それくらいはもうやってるから。。」という方も多いかもしれません。
親やママ友に相談したけどそれでも気持ちが晴れない、という場合もあるでしょうし。

また、親が頼りにならない(または頼りたくない)場合は無理に相談することもないと思います。

 

地域の保健師の評判はあんまり良くない

地域の保健師(保健所にいる)に相談というのも対処法のひとつとして上げましたが、正直ネットでの保健師の評判を見る限りあんまりよくないです。

「教科書通りのことを言われただけ」といった口コミがヤフー知恵袋に結構あります。

 

なのでもし保健師に育児ノイローゼについて相談する場合は「いい人に当たればラッキー」くらいの気持ちで行くのが良さそう。
すがるような気持ちで行くのは外れだった場合の落胆が大きいのでやめたほうがいいと思います。

 

最悪のケースを想定するならば「独身で子育て経験もないおっさん保健師がこちらの話を聞かず、偉そうに教科書通りのことを言う」くらいです。(あくまで最悪のケースですよ・・・)

育児ノイローゼの対処法2 病院に行く

育児ノイローゼは基本的には精神科です。
育児ノイローゼの治療は
「カウンセリングのみでノイローゼの治療をする」
もしくは、
「薬をもらってノイローゼの治療をしていく」
のどちらかになります。

 

精神科と心療内科の違い

ちなみに精神科と似てる心療内科というのもあります。精神科と心療内科の違いは・・・

 

精神科=心の症状。不安、うつ、イライラ、不眠

 

心療内科=体に症状があり、その原因がストレスだと思われる場合。
=腹痛、体のしびれなど。

 

です。
なので、うつ状態が主な症状の育児ノイローゼは基本的には精神科になります。

 

産婦人科は?

産婦人科でフォローしてくれるのは産後うつであり、育児ノイローゼではないです。
(※産後うつは産後2週間以内くらいに発症し、おさまるもの。ホルモンバランス乱れが主な原因と言われています)


とはいえお世話になった産婦人科がとても頼りになるなら一度行ってみるのもアリかと思います。

けっきょくは「精神科を紹介しましょうか?(or紹介状書きましょうか?)」となる場合が多いようですが、信頼できる産婦人科ならいい精神科を紹介してくれるかもしれないからです。

 

カウンセリング?薬?

育児ノイローゼで精神科に行き、カウンセリングのみで症状がやわらくのであればそれに越したことはないですよね。

でもノイローゼ状態を良くするために薬が必要か?必要ないか?の判断はやはりプロである医師にまかせるべきです。

以下、気になる投薬治療の場合のメリットとデメリットについてです。

 

【ノイローゼを投薬治療するメリット】
薬だけあって「効く」可能性が高い。

根拠不明の対処法をあれこれを試して、効果が出ず、結果沈んでる期間が長くなる・・・というよりかはいいはず。本人にとっても、子供にとっても。

 

【ノイローゼを投薬治療するデメリット】
・精神薬は効果が出るまで期間が必要

・処方された薬の量と回数をしっかり守り、2週間~1ヶ月ほどで効果がでてきます。

・薬をやめると元に戻る(下記に詳細)

 

注意点 症状は和らぐけど治らない

薬は対処療法であり根本治療ではないです。なので薬を飲んでその効果が出ている間はふつうの精神状態になりますが、薬をやめると元に戻ります。

(これが精神科=薬漬け と言われるゆえん)

 

なので育児ノイローゼの原因がなくなるまで服用し続けることになります。

つまり、子供が手がかからなくなるまで服用し続ける事になります。

 

何歳になったら子供の手がかからなくなるのか?はお母さん本人の気持ちや子供によっても大きく変わってくるでしょうから・・・一概には言えません。
でもやはり数年はみといたほうがいいのではないかと思います。

育児ノイローゼの対処法3 幼児教室

幼児教室は子供に頭を良くするレッスンをしてくれるところですが、最近は幼児教室はお母さんのサポート(相談・プロの視点からの具体的なアドバイス)をしてくれるところも多いです。

そうした幼児教室で相談し、場合によってはストレスの減る育児法を学ぶという対処法。

 

個人的に良さそうだと思うのがここの幼児教室で

ベビーパーク
※対象年齢は0歳~3歳まで

母親に「叱らない育児法」を教えてくれるのが大きな特徴の幼児教室です。

 

口コミをチェックしてみると
「育児ストレスが減った」
「育児ノイローゼぎみだったが、叱ることがなくなり、子供も言うことを聞いてくれるようになり、救われた」
といった口コミが結構多いので期待できるんじゃないかと思います。

 

また先生は全員子育て経験者でこちらの子育て相談に乗ってくれる時間もあります。
幼児教室はこちらがお金を払ってるぶん、気軽に相談でき、向こうも
「相談に乗りアドバイスするのが仕事」なので相談ウェルカムという姿勢です。

 

相談できて育児法を学べるので、場合によっては薬より即効性があるのでは?と思います。
 

結局どの対処法がいい?

育児ノイローゼの対処法をまとめてみましたが・・


●まだ親などに相談してない場合
→親などにノイローゼ気味だと打ち明けてみる


●すでに親などに相談したけど、やはり気持ちが沈み込んでいる場合(もしくはは親などに相談したくない場合)
→幼児教室に通い相談してみる&育児法を学ぶ


●気分の沈み込みが特にひどく、日常生活もままならなかったり、自殺してしまいたいと思うほどの気分の落ち込み
→精神科にかかり、精神状態を元に戻してから幼児教室なども検討してみる。(対処療法しつつ根本治療も目指す)
または精神科か幼児教室、気分の乗る方から試していく。

 

というふうにするのがいいのではないかと思います。

育児ノイローゼの原因は「育児環境からのストレス」であって、幼児教室で育児法を学ぶことなどによりそのストレスが減れば育児ノイローゼの早期完治も期待できるかと思います。